ルーアン留学体験談
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- 名前
- 柴田早希
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- 学校
- French in Normandy
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- 滞在期間
- 2022年9月頃から4週間
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- 1、フランスに留学しようと思った理由は?
- フランス語学習の機会が幼い頃からあり、現在も趣味で細々とフランス語学習を継続していましたが、せっかくなら現地に行って更にフランス語に触れたいと思ったため留学を決めました。大学での専攻がフランス語とは程遠いため、大学の講義がない夏休みを利用して渡仏しました。
- 2、その学校を選んだ理由は?
- 一番の理由は費用が安く抑えられるためです。費用が比較的安いけれど、語学学校としての評判も良いと聞いたため、選びました。また、ルーアンを調べたときに、美術館や大時計など、魅力的なスポットが多かったのも理由の一つです。
- 3、学校生活はどうでしたか?
- 学校では先生たちも優しく、また周囲の学生も気さくな人が多かったため、アットホームな環境で楽しく過ごすことができました。学校からバスでルーアンの中心地に行くことができ、授業終わりには友人と美術館巡りや、買い物によく出かけました。週末や放課後には様々なアクティビティが企画されていて、とても充実した4週間を過ごすことができました。
- 4、留学中楽しかったことは?
- 週末のアクティビティと、ホストファミリーのご飯です!
週末には留学生向けの遠足のようなイベントが開催されていて、積極的に参加しました。イベントでは、French in Normandyの学生だけでなく、近隣の大学に留学しに来ている学生もいたため、更に多くの友人を作ることができました。そこで出会ったスペイン出身の友達とは今でもメッセージや電話をしています!
ホストファミリーは毎週金曜日にアペリティフをしたり、友人を呼んで少し豪華な夜ご飯を食べたりしていました。そのため、普段からホストマザーのご飯は美味しかったですが、特に毎週金曜日の夜ご飯は楽しみでした。
- 5、留学中つらかったことは?
- コミュニケーションを取る際、思っていることがうまく伝えられないときに辛いと感じました。文化や価値観が違う人と多く出会い、自分の伝えたいことや話したことが、自分の意図とは違う形で受け取られてしまう場合もあり、言語の壁は大きかったです。また、日本とは時差も大きいため、簡単に通話などができないのも少し寂しかったです。
- 6、1か月の生活費と、食事はどうしていたか教えてください。
- お土産を買ったり、週末のアクティビティに参加したりしたため、6~8万程使ったと思います。
ホームステイのプランが朝夜付きであったため、朝と夜はホストファミリーと一緒に食べていました。昼は昼休みに語学学校の友人と、周辺のパン屋さんにパンを買いに行っていました。
- 7、滞在方法と感想を教えてください。
- 滞在方法はホームステイでした。ホストマザーが語学学校で働いていたため、家でも語学学校でも安心して過ごすことができました。語学学校でできた他の国の友人とは英語でコミュニケーションを取る場面も少なくなかったため、家ではずっとフランス語漬けで、フランス語力向上のための良い場所となりました。夕飯では、フランスの家庭料理でどんなものを食べてみたいのか聞いてくれて、様々な郷土料理やワイン、チーズを試すことができました。ホストファミリーは日本が大好きで、たくさん日本の漫画を持っていたため、滞在中は漫画を借りて、1日1章ずつ読み進めていき、単語力向上に役立てることができました。フランスの文化に触れることができたため、ホームステイにして本当に良かったと思っています!
- 8、日本との違いは何かありましたか?
- ほとんど全てが日本と違うと感じましたが、中でも違うと感じたのは、夜の危険度合いです。
昼間は人が行き交う場所でも、夜中になると危険な場所があり、一人での行動は避けたほうが良いと思います。遊びに出かけて、帰りが夜になる日には、帰る手段をいつも悩んでいました。
- 9、留学前と比べてフランス語はどのくらい上達しましたか?
- 今まで教科書上で学んできたことをアウトプットするのがメインだったと感じました。そのため、大きく上達したわけではないけれど、日常会話での語彙力が増えたり、リスニング力は以前より上がったと思います。
- 10、もっとフランスに滞在したいと感じましたか?
- もっと滞在したいと思いました。1か月では足りず、半年や一年単位で留学をしたいと思いました。
- 11、留学後の予定は?
- これからも趣味としてフランス語学習を継続していく予定です!1年後の夏休みに再びフランス留学を検討しているので、その時にもっと円滑にコミュニケーションがとれるように、語彙力を増やしたいと思います。