フランス大学進学について
皆様こんにちは
最近大学進学についてのお問い合わせは非常に多くなってきました質問内容としては、
*願書はいつまでに提出すればよいか
*大学はどのように選べばよいか
*入学条件はどのような条件か
などが最も多いお問い合わせです今回はフランスの大学進学について、書いていきますね!
◇ 願書はいつまでに提出すればよいか
日本からのフランスのへの大学出願は基本的に全てキャンパスフランスで行ないます。その年の9月入学を目指し願書を出願する場合は、以下の日程で出願を行ないます。
・フランスの大学1年生、医学系教育課程1年生に出願する場合
前の年の末から1月末までにオンライン申請まで終わらせ3月中旬までにフランス語力の取得、面接を受ける
↓
合否判定が希望の順に6月末までに届く
・フランスの大学2年目、3年目、修士課程、グランゼコール、美術大学に進学する場合
前の年の末から3月末までにオンライン申請まで終わらせ、5月29日までに面接を受ける
↓
合否判定が希望の順に6月末までに届く
と言う流れで、少しだけ学士編入の留学生、大学院への留学生、美術大学への留学生の面接日程が遅く設けられています。
基本的には、遅くとも面接の段階までには大学進学レベルのフランス語力証明の提出が必要です。
◇ 大学はどのように選べばよいか
いきたい大学が決まっていない方もいらっしゃると思いますが、大学選びはキャンパスフランスからも可能です。
大学やその他の専門学校などの高等教育機関検索ツールがありますので、そちらで選ぶか、もしくは語学留学から始められる方は実際に語学留学で現地に行かれた際に、大学の下見などして選んでいくのがベストだと思います。
大学検索ツールはこちらから⇒http://www.japon.campusfrance.org/
◇ 入学条件はどのような条件か
まずは第1条件として日本で大学に合格していることが必要です。日本の大学に合格したけれどもフランスの大学に入りなおしたい、日本の大学に在学中だけれども編入したいなどの場合は「日本の大学に合格している」という点はクリアしていますので、例えばすでに退学してしまっている方でもこの条件はクリアしていることにあります。
次に最も大切なのがフランス語力の証明です。最低でもDEFLB2相当のレベルを証明できなければ合格は難しいのですが、日本のフランス語検定などでは認められないためしっかりフランス語の証明ができる試験に合格しなければなりません。提出できるフランス語証明試験は、
DELF・DALF
TCF
となります。
フランスの大学進学を目指されている方はまずはフランスへ語学留学を1年ほど、その間にB2レベルのスコアの証明を取得されます。
その後実際に現地で大学に願書を提出し、無事入学許可証をもらうことができれば滞在許可の延長を行います。
◇ まとめ
フランスの大学進学のためにはとにかくフランス語力が足りないという方が多いと思います。
弊社ではこのようにフランスの大学に進学に強い語学学校もご紹介を差し上げております!
例えば、9月からの大学進学の前に数週間夏の間に大学進学対策を行なっている学校
CAVILAM
Accent Français
DELF/DALFの合格率が非常に高い学校
French in Normandy
LSF Montpellier
などなど
しっかりフランス語力を上げて、大学を途中でやめたりすることがないようにしたいですね。