ダ・ヴィンチが晩年を過ごしたお城に行ってきました!
トゥーレーヌ地方の町アンボワーズから観光日記です☆
前回のコラムで約束(?)した「クロ・リュセ見学」について書こうと思います!
~はじめに~クロ・リュセについて
絵画「モナ・リザ」他色々な作品や発明で知られるレオナルド・ダ・ビンチ。実はフランスにも縁のある人物だとご存知でしたか?
その縁の場所こそクロ・リュセ。
15世紀半ばに建てられフランス王室の手に渡り、当時は「Chateau de Cloux」(シャトー・ド・クルー)と呼ばれていたこの建物ですが、ここに実際ダ・ビンチが暮らしていたのです!1516年に当時の国王フランソワ1世に招待されやってきたのですが、その時「モナ・リザ」を含む3枚の絵画を持ってきたそうです。パリのルーブル美術館に絵が飾られるようになるまでにはこんな背景があったのですね。
ダ・ビンチは亡くなる1519年までの3年間をこのクロ・リュセで過ごしていました。今は博物館になっていて、発明品もたくさん見れます。
◇ クロ・リュセ外観
壁に囲まれた敷地に入って振り返ると建物全体が見えます。右に見えるポスターはエキシビションの案内ですね。
◇ クロ・リュセ内部
中に入って回ると寝室に
台所(※展示の野菜は食べられませんのでご注意!)
そして、地下に行くと展示されているのが数々の発明品!紹介のパネルを読んでみると「当時としては斬新」「現在もなお使われているデザイン」といった説明もあり、本当にダ・ビンチは先駆者であったことがわかります。
◇ クロ・リュセガーデン
また外に出ると広いガーデンも(※写真は建物のバルコニーから撮ったものです)。さらに奥へ進むと池、カフェ、大きな発明品の模型など見るものがさらにあります!
たとえばこんな感じ。じっくり見るものが多くて半日は過ごせそうです。
まとめ
あまり載せすぎるとネタバレになっておもしろくないのでそろそろ控えたいと思います。もっと色々と実物が見たいと思う方はぜひ現地に!