留学で世界の見方が180度変わりました!!
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- 名前
- 酒向 風馬
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- 学校
- L’Institut de Touraine
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- 滞在期間
- 2014年9月から9ヶ月間
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- 留学しようと思った理由はなんですか?
- 僕はフランス語を大学で専攻しており、自分のそれまで学んできたフランス語がいったいどのくらい本場で通用するのかを試したかったこと、さらにフランスの本物の文化や生活を実際に肌で体験しながら、フランス語能力を向上させることを目的として留学をしました。
- 留学された都市や期間、予算を教えて下さい。
- 留学先はトゥール、期間は2014/9/26-2015/6/29、予算は約200万円でした。
- 1か月の生活費用はどのくらいでしたか?
- 少ない時で900ユーロ、多い時(旅行や手続き、必要なものを揃える必要があった月)で1300ユーロくらいでした。
- 留学してよかったことを教えてください。
- やはり「百聞はいっけに如かず」という言葉通り、ここでいくら文字に起こしてもそれを伝えるのは容易ではありません。しかし一つだけ確かに言えることは自分の価値観や未来像に対しこれほどまでに大きな影響を与えたものはほかにありません。フランスに行くことで世界中からフランス語を学びに来ている人と出会い、交流することで各々の国々に対するイメージは180度変わってしまいましたし、「日本を外から見る」という経験も非常に感慨深く、日本に対する考え方にまで変化をもたらしました。また現地の人と友人関係を築くことで今なお、僕に良い影響をもたらしてくれています。
- 留学中につらかったことを教えてください。
- 真っ先に思い浮かべるのは、日本での暮らしへの恋しさです。24時間空いているコンビニ、大抵のものは安価で手に入る100円ショップ、おいしい日本食、スリなどは滅多にない治安のいい駅、自分の言いたいことは苦も無く伝えられる日本語…。それまで当たり前だったものがある日突然それらすべてなくなってしまったようで、このことが一番つらかったです。
- なぜフランス留学センターを選んだのか理由を教えてください。
- 数ある留学斡旋会社の中でDEOWを選んだ理由は友人からの紹介でした。留学を考え出したとき、右も左もわからなかった僕は大学の留学相談室に足を運んでいましたが、あまり親身になってくれず、しなければならないことも結局よくわからないままで不安だったところ、同じ大学の友人が「親身になって相談に乗ってくれる場所があるから一緒に行ってみよう」と声をかけられたのがきっかけでした。
- 学校についての感想やエピソードをお願いします。
- 僕が通っていた学校はL’Institut de Touraineという語学学校で、そこの先生方は本当に皆親切で、TAGと呼ばれる教室には先生が常在し、生徒の質問にいつでも答えてくれる他、フランス語のリスニングや映画を見ることのできる設備が整っているうえ、DELFの試験会場となっているのでフランス語を学ぶ場所としてはこの上ない絶好の学校だったと思います。毎週のように行われる、学校が主催となったり、別の機関や学校と提携して行われるイベントで現地のフランス人と知り合うことができたのもいい経験です。
- これから留学される方に一言お願いします。
- 留学は本当に「経験」の宝庫です。何をするにも惜しまず積極的に何かをしてみることが一番大切なことであると思います。最初のうちは不安だろうし、言いたいことも伝わらない、相手の言っていることがわからないこともあるかもしれませんし、予期せぬトラブルや文化の違いで心の底から驚いてしまって疲弊することもあると思います。しかし慣れてしまいます。気づかぬうちに図太くなっているのです。信じられないかもしれませんが、そして想像もできないかもしれませんが本当のことです。だから今は留学中の心配はほどほどに、それよりも今できることをしましょう。勉強や留学準備、何をしたいかという計画、留学後の目標設定など、具体的であればあるほどこれらは後に活かされると思います。あなたの留学が成功するよう祈っております。Bonne chance!