フランス留学なら手数料無料のフランス留学センター。ハイクオリティ、専門留学etc..
あなたの希望に併せて適切な学校をご提案。説明会も随時開催中!

  • LINE インスタグラム twiter youtube
  • フリーダイヤル(東京・大阪・名古屋)
    TEL0120-4192-09
    受付時間/10時~20時(月~金)/10時~19時(土日祝)

フランス留学の実際にかかる費用と奨学金の使い方!

今や誰もが一度は考える海外留学。しかし、いろいろなことが不安でお困りの方も多いのではないかと思います。場所はどうしようか、治安はどうだろうか、一人で生活できるだろうか。そんな不安の中でも、学費や生活費といった費用面の不安は、非常におおきな部分を占めるのではないでしょうか。
今回はフランス留学の実態について、特に費用に面にフォーカスしてお話ししたいと思います!フランス留学の魅力やかかる費用など紹介していきます!

Content

1. 実際どうなの?留学費用と奨学金について

colimg1

私はフランスの中心地であるパリに留学していました。いわずと知れた大都会であり、旅行者が行きたい場所ランキングで常に1位の場所です。実際に留学にかかる費用は皆様が想像するように安くはないです…。ただ工夫次第では十分に安くできるということをここでは強調します!もちろんフランス国内の他の地区(例えば,リヨンやボルドー,レンヌなど)ではここで掲載しているような金額よりも安いので、その点も考慮いただければと思います。

 さて,私自身は約4か月パリに留学していたのですが,合計50万円ほどで生活することができました。この金額は奨学金も含めての額です。奨学金がなければ70万円以上になるかと思います。

気になる奨学金の内容ですが,以下の通りです。私は,大学からの奨学金とフランス政府から出る学生住宅補助の2つについて調べていました。トビタテ留学JAPANや各自治体の奨学金は基準が高いため,よく調べて準備することが必要です(どの奨学金も基本的には給付型で返還する必要はございません。もちろん返還型の奨学金もあります)。

大学からの奨学金
– 各大学の奨学金部署に問い合わせてください。
– 返還義務があるもの,返還義務がないものもあります。
フランス政府からでる学生住宅補助(※意外と知られていない)
– 返還義務はありません。
トビタテ留学JAPAN
– 返還義務はありません。
その他自治体の奨学金
– 各都道府県のwebサイトを調べてみてください。
– 返還義務があるもの,返還義務がないものもあります。

まず大学からの奨学金は1か月3万円+一括で5万円いただきました。従って,合計で17万円です。これは各大学によって給付金額や給付条件など異なると思うので,各大学の奨学金部署に問い合わせてみてください。

次にフランス政府からでる学生住宅補助ですが,これはフランス人学生と同様,外国人留学生ももらえる奨学金になります。もらえる学金額は学生の収入状況であったり,賃貸料・立地などによって変動するため一律料金ではございませんが,ある程度の額はもらえると思います。ちなみに,パリ以外の地区に留学していた友達は月に3万円給付されていました。ただこの学生住宅補助は手続きが煩雑で,時間がかかるため,入念な準備時間を必要とします。私は申請を忘れていたため,受け取ることができませんでした(笑)。
奨学金を得るための条件に、フランスの銀行口座を持っていることというのがありますが,パリに住んでいる場合,日本人従業員が所属する支店にて銀行口座を作成することができます。もちろんすべて日本語で大丈夫です。

このように留学生用の奨学金はたくさん種類があります。ご自身の経済状況や留学期間に合わせてどれが最適かを見極めて,奨学金をゲットしてみてください!

2.1か月の生活費はどれくらい?

colimg2

さて,ここでは1か月にかかった生活費を紹介したいと思います。
– 住居費:8万円
– 食費:3万円
– 雑費:3万円
– 通信費:4000円
– 旅費:4万円(必要に応じて)

 住居費は住んでいたところがパリのど真ん中に位置し,かつ高級住宅地帯に住んでいたため,比較的高めになっています。一人暮らし用の部屋だったので,ルームシェアや学生寮などに入居すればもう少し安く済むと思います。

 食費に関してはほとんど外食せず,自炊をしていた金額となります。食材などは基本的に日本のものと同等の金額と考えていただければと思います。外食は非常に高いです。夜にコース料理を頼むなら5000円ほど取られます…。ちなみに,どうしてもレストランで食べてみたいという方はシャルティエというレストランをオススメします!ここのレストランは北駅(Gare du Nord Station)というアクセスの良いところに立地していて,かつ値段も手ごろなので節約したい人は是非とも1回行ってみてください!

 雑費は友達と飲みに行ったり,生活用品の購入,交通費などを含んでいます。私は,家から学校まで徒歩で行くことができたため,交通費はかかりませんでした。交通費を節約したい場合は,町中にある貸出自転車Velibを利用すれば安く済むと思います。この貸出自転車は30分以内であれば無料で利用することができます。ですので,こまめに貸し出しポイントに行って利用更新をすれば無料でパリ市内,どこでも行くことができます(笑)。料金自体一日貸出でも1.7ユーロなので更新し忘れても安く済みます(ただしクレジットカードが必要)。

 通信費は1か月につき約4000円になります。通信会社と契約して,家でwifiを使えるようにしてもらいました。外では基本的に携帯が使えない状態でしたが,SIMフリー携帯などを持っていけば,外でも携帯が使用できます。

 旅費は目的や場所によって変わると思いますが,EU圏内であれば移動費は1万円で行くことが可能です。バスを使えばもっと安く,半額以下で旅行することができます!
 さて,私が調べたところフランス留学の際にかかる一般的な1か月の生活費は約14万円~17万円ほどでした。私の場合は月に約14万4000円(旅行に行けばそれにプラスしていくらかかかります)だったのでこの範囲内に入っています。

3. 気になるその学費は?

colimg5

私が留学した大学の授業料は1年間で約100万円ほどでした。ただ国立大学に留学となると,授業料は各段に安くなります。学士課程での留学となると1年間の授業料はだいたい2万円~3万円ほどになるといわれています。しかしながら私立大学に留学するとなるとそうはいきません。例えばビジネス学校への留学となると,だいたい90万円~120万円ほど支払う必要があります。これに加えて大学独自で課している科目(例えば図書館の使用料や保険への加入など)を合わせての金額となります。筆者は約半年,私立のビジネス学校へと留学したのですが,この場合だと約50万円ほどでした。

まとめ

いかがだったでしょうか。以上がフランス留学にかかる大まかな費用です。多くの人が留学を一度は経験してみたいと思うものの,やはり金額が一番のネックになっていると思います。ですが,今回紹介させていただいた通り,工夫次第で留学費用はおさえられますし、奨学金を受け取るチャンスも多くあります。これらのプログラムを利用して是非とも一度,フランス留学をしてみてください!きっと日本では味わえない経験をすることができるとお約束します!
Bon voyage!

  • フランス留学体験談
  • 留学で役立つ情報を配信中!留学コラム
  • Q&Aよくある質問
  • 出発前英会話レッスン