ホームステイ
Hébergement chez une famille d'accueil
現地での生活を体験
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語学留学で最も多い滞在方法がホームステイです。フランス語ではFamille d’accueil(ファミーユ・ダクゥイユ) といいます。レジデンスや寮などの滞在先を手配している学校も多いですが、一般的にはこちらのホームステイが寮などよりもお安ことが多いです。また、通常、朝と夜の2回食事がついてくるため、お得というだけでなくフランス現地の食生活や食文化を知ることもできます。
ホームステイここが不安
フランス語が話せない!
フランスのあいさつ程度しか話せないなどビギナーの方は不安もあると思います。しかし、多くのステイ先はこれまで多くの留学生を受け入れていたり、国際交流が好きなホストであったりということがほとんどです。留学生が初めはうまく話せない事は承知の上ですので気軽にステイを楽しみましょう。伝わらない時はジェスチャーや絵にかいたり、辞書を常に持ち単語を調べて、つなげながらコミュニケーションをとったりなど工夫され、それがフランス語の勉強にもつながります。何とかして伝えようとした言葉はなかなか忘れないものです。よく言われる「ステイの方が語学力が伸びる」というのは、ネイティブと話す回数がただ単に増えるからということよりも、ステイ先の方と何とか話そうとすることで多くの単語をインプット、アウトプットしようとするという点が最も大きなメリットといえると思います。食事が合わない!
フランスの食事は日本に比べると薄味に感じることが多いと思います。素材の味を生かした家庭料理が多く、塩・こしょうのみの味付けや、オーリー部オイルをドレッシングとして使用することもあり最近では、ヘルシー志向も広がっています。そのようなフランス家庭の食事が合わない場合、また量が多い場合などまずはホストファミリーに伝えてみましょう。相手の気を悪くさせずにフランス語で伝えてみる、交渉してみる、などこれも1つの勉強になるかもしれません。どうしても言えない場合などは、学校のスタッフや私たちエージェントの担当カウンセラーに伝えてください。スタッフからステイ先にしっかりお伝えします!外食する時は?
多くのステイ先ではホストファミリーと一緒に食事をとることが多いです。夜ご飯は7時から8時過ぎの間に始まります。ホストファミリーは生徒様の夕食も用意していることが多いので、すでに以前から外食が決まっているときは前日までに伝えるのがベストです。もし急にその日に外食の予定が入ってしまった場合は、必ず外食する趣旨を電話やメールで伝えましょう。帰りが遅くなるときは?
外食の連絡と同様、早め早めにステイ先に伝えてください。ステイ先によっては合鍵を渡してくれるところもあります。その場合は遅くなっても家に帰ることができますが、合鍵のないステイ先では帰りが遅くなることを伝える際に何時頃までに帰ればいいのかなどを話し合って決めておくのがいいでしょう。他の生徒がいるときは?
ステイ先は自分一人の生徒がステイしているとは限りません。ホストファミリーになるご家庭はいくつもお部屋を持っているご家庭もあり、同じ時期に何人かの留学生を受け入れていることもあります。「たくさん留学生がいて、仲良くなれるか不安」「ホストと話す時間が少なくなるのでは」など不安な点もあるかもしれませんが、多くの場合同じ時期に一緒にステイしていた留学生とはとくに仲のいい友達になることが多いです。また、ステイ先に話し相手が増えるということで、話す機会はむしろ多くなると思います。また、フランスで、フランス語で他国の文化の話を来たり、自分の国の紹介をしたりとインターナショナルな経験ができるチャンスです!ホームステイで使うフランス用語
●Hébergement en famille d’accueil→ホームステイ滞在
●Chambre double
→2人部屋
※通常、お友達やカップルなど2人で予約する場合に予約可能です。稀に1人でも申込み可能で、学校がルームメイトを見つけてくれる場合もあります。
●Chambre individuelle
→1人部屋
●Chambre seule
→1人部屋のみ
●Chambre avec accès à la cuisine
→1人部屋、自炊可能
※食事がついていない、つまりステイ先でお部屋だけをかりる感じです。ほとんどの場合、トースターや、湯沸かし器や簡単な食器は貸してくれますが、キッチンは使用できません。ステイ先によってはキッチンを使用でき自分で自炊ができるステイ先もあります。
●Chambre et petit déjeuner
→1人部屋、朝食のみ
※1人部屋の朝食のみ付くプランです。短期のご留学で、夜はビストロ巡りなどを計画されている場合などはお勧めです。
●Chambre et demi-pension
→1人部屋、2食付
※1人部屋の2食付です。朝食と夕食になります。朝食はパンとチーズ・ジャム、シリアルなどが主流です。夕食は夜7時から8時の間の時間帯が多く、他の国よりも少し遅めの傾向です。
ステイのチェックポイント
ホストの不在
フランスでは週末飲みに出かけたり、ホームパーティに行ったり、また長いバカンスに行ったりと、アクティブに活動しているご家庭も少なくありません。平日でも友人と外食することなどもあり、ホストファミリーが家を空けることもあると思います。つまり夕食のみ作っておいて、あとは一人で食べてね!という感じの時もあります。週末の旅行なども同じく、ホストが家を空けることもあるかと思いますのでその際は快く見送ってあげましょう☆もちろん、毎日出かけているなどの場合は一度ご相談して頂いた方がいいと思いますが、時々家を不在になることもあるということも最初に知っておいた方がいいかもしれませんね!- 生活情報
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