オペラ座付近(2区・9区)
2e, 9e Arrondissement
オペラ座とプチ日本が味わえる街
パレ・ガルニエPalais Garnierとも呼ばれているオペラ座は、1875年にシャルル・ガルニエ設計によって建設され、その外観はネオ・バロック様式、内装にはシャガールが描いた天井画がと豪華絢爛の装飾が施されています。そのオペラ座界隈は高級ブティックが立ち並ぶエリアもありますが、その他有名な日本食街でもあります。パリクオリティの日本食なので、すごく美味しい!とは言い難いですが、それでも長期留学の際にはついついお世話になってしまうエリアです!オペラ座 Opéra
パリ国立歌劇場管弦楽団というオペラで行われる劇場付属のオーケストラによって、今でもバレエや、管弦楽の公園、オペラが公演されています。小説やミュージカルでも有名な「オペラ座の怪人」はこのオペラ・ガルニエが舞台です。作者のガストン・ルルーはこの小説を書くにあたって実際にオペラ座の装飾や造りを直接、事細かに取材し小説により、リアリティを持たせました。オペラ座の見事な内装も見どころですが、小説内に出てくる怪人、Fantôme de l’Opéraの切ない恋心を想像しながら見学するとより感慨深いですね。オペラ座の蜂蜜??
知る人ぞ知る、オペラ座の屋上では蜂蜜が作られているのを皆さんご存知でしょうか?きっかけは、小道具係りだった男が養蜂口座に参加し、蜂蜜作りを試みようとしたころ彼の家には庭がなかったため職場であるオペラ座の屋上の巣箱を作ったことが始まりです。現在はLe Miel Récolté sur les toits de l’Opéra de Paris(オペラ座の屋根の上で採取された蜂蜜)というそのままな名前で売られています。時折スーパーなどで見かけることもあります。ギャラリー・ラファイエットGaleries Lafayette
オペラ座のちょうど裏手側を通る大通り、オスマン通り沿いに世界でも有名な百貨店、ギャラリー・ラファイエットがあります。パリ本店、ベルリン、ニューヨークなどにも店舗を構えていた時期もあり、世界的にも名の知れた百貨店です。中は大きな吹き抜けになっており、ガラスと鉄格子のドームが美しい眺めです。クリスマスには百貨店全体が装飾され、このイルミネーションはクリスマスの名物、見物スポットでもあります。サン=ラザール駅 Gare Saint-Lazare
9区にあるこちらの駅はパリで最も古い駅です。駅舎の外壁と屋根、ホール、プラットホームが歴史的建造物の指定を受けていますが、最も印象的なのは駅の入り口向かって右側に立てられた時計を柱上に積み上げたオブジェです。現在美術家のアルマンが作成した「全ての為の時間L’heure pour tous」は駅のトレードマークもなっています。サンタンヌ通り Rue Sainte-Anne
パリの日本食が一気に集まるこのエリア。レストランだけではなく、Book offや日本雑貨、日本食料品などお店もたくさんあります。80年代は約50件ほどだった日本食レストランですが、現在では寿司ブームのおかげで1000店以上の日本食レストランがあるといわれています。多くは中国人経営で、中華風謎の日本食?という感じもしますが、焼き鳥や焼きそばなどとセットで組み合わせた寿司が一般的です。サンタンヌ通りも中華系の日本食レストランはありますが、多くが日本人経営で日本の味に近い料理を提供しています☆日本食のイメージ?なぜかネオン輝くパリの日本食レストラン
パリではかなりの頻度見かける日本食ですが、なぜか赤、ピンク、紫などのネオンで装飾されている店舗が多いことに気づきます。日本のイメージなのか、ちょっと怪しげですが…お寿司のクオリティは…私は好きです(*^_^*)特にサーモンです!パリで売られているサーモンはほとんどがノルウェーのサーモンだと言われます。新鮮かどうかはさておき、脂ののったサーモン丼はお勧めです。また、フランスのお寿司屋さんの特徴は、しょっぱいお醤油と、甘お醤油2つ置かれています。甘いお醤油はウナギのたれのような味で、少しとろみがあるのですが、私はこれが大好きです!これは日本にはあまりない文化なので一度お試しください☆
イタリアン大通りBoulevard des Italiens
オペラ座から放射状に延びている通りの中の1つ、イタリアン大通りはブティックかカフェ、ビストロ、映画館などで大いに栄えている通りです。この通り沿いに学校がいくつかあります。西に進むとマドレーヌ寺院にぶつかる交差に出ます。シャルティエ Bouillon Chartier
パリで最も古い大衆食堂といわれてるのがこのシャルティエです。こちらのお店は予約をとらいないため、とにかく早い者勝ち!という感じで長蛇の列ができます。お店の入り口は小さな看板が出ていて一見わかりにくいのですが、入り口からはみ出る長い列で入り口が分かるという感じです。このお店は100以上前から続く大衆食堂で、量、早さ、値段が売りです。大昔は労働者たちが愛用していた大衆食堂ですが、今では観光名所にもなっています。メニューは毎日変わりますが、内容はフランスの一般家庭料理という感じです。大衆食堂なので、見知らぬ現地人と相席になることもあります☆かなりお安いうえに、昔のパリを感じることができるのでお勧めです!- 地域情報
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