Tours
トゥール
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パリより少し南にある街でフランスの中心地域である、トゥーレーヌ地方にある街で、アンドル=エ=ロワール県の県庁所在地でもあります。トゥールでは、フランスで一番きれいなフランス語を話されると言われており、訛りのないピュアなフランス語を学ぶことができます。また歴史も深く、フランスの首都であった時代もあります。その名残として、トゥーレーヌ地方には古城が多く点在し、大小合わせると3000にも及ぶお城があったとされています。それぞれ趣向を凝らしたお城があり、トゥールへ留学される際には色々なお城へ行っていただければと思います。
トゥールの街の特徴
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街の中心地にトゥール駅、市庁舎、大聖堂、スーパー、学校などが集まっており、生活するうえでとても便利です。また住宅地も中心地に密接している為、通学にも便利です。街の中心地はロワール川とシェール側が平行に通っており、その間に中心地があります。夏はロワール川沿いで友達と集まって話すというのがトゥールの若者の過ごし方です。街での移動はバス、トラム(路面電車)が通っており、遠くの大型スーパーなどに行く際に使うことができます。中心地は基本的には徒歩で移動できるので、遠出する際に利用することになります。パリとトゥールは乗り換えなしで行き来でき、移動時間はTGV(フランスの新幹線の様なもの)で約1時間、通常列車で約2時間で行くことができます。
トゥール駅 Gare de Tours
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トゥールから他の都市へ行く際に利用する発着点。日本からトゥールへ留学する際にはパリの空港からパリ市内へ出て、トゥール駅に向かう事になります。トゥール駅は駅でありながらとても綺麗な外観で、初めて見る際に驚かれるかと思います。この駅はパリのオルセー美術館を建設したとされている「ヴィクトール・ラルー」氏がこの駅の建設にも携わりました。
トゥール市庁舎 Hotel de ville
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トゥールの市役所ですが、こちらもとても綺麗な建物でトゥールの顔とも言える外観です。トゥール駅を建設した「ヴィクトール・ラルー」氏が建設に携わっています。一般公開はしてないですが、時々イベントが市庁舎で行われることがあり、その際には内部を開放しています。とても豪勢な内装なので、内部を見る為にイベント参加をしてみてもいいかと思います。
ロワール川 La Loire
ロワール川は、フランスでも最長の川で、全長1000kmにもなります。トゥール人の憩いの場でもあり、川岸を散歩したり、夏季にはガンゲットと呼ばれる川岸にバーが作られ毎晩賑わっています。
ロワールの古城
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トゥールの周辺には古城が多く存在し、日帰りでも行ける距離に有名なお城も多くあります。フランスでも古城巡りは人気で、中世のフランスを感じることができるアクティビティーです。トゥールの観光案内所(L’office de tourisme)では、ツアーの申し込みもでき、案内付きで巡ることができます。車でしか行けないようなお城も行けるので一度観光案内所で相談してみてもいいかと思います。ちなみに、トゥールにもお城はありますが、現在はお城の一部しか残っていません。そこでは美術品や絵画などが展示されます。
サンガシアン大聖堂 Cathedrale St-Gatien
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フランスでも有名な大聖堂でトゥールのシンボル的建物です。中心地から少し歩いたところにあり、建物の足元に来て下から見上げると圧巻の眺めです。1170年から建設が始まり、完成したのが1547年と、すごい長い時間をかけて建設されたというから驚きです。内部は静かで荘厳な雰囲気で心が洗われます。ステンドグラスもとても綺麗なので一見の価値ありです。
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