ワーキングホリデービザ
Visa vacances-travail
フランスのワーホリビザは、フランス語ではVisa Vacances-Travail(ヴィザ・ヴァカンス・トラヴァイユ)と呼ばれています。ワーキング・ホリデーは、フランスと日本の若者が異なる文化の中でさまざまな活動を通し、お互いの理解を深めることを目的としています。そのため、就学や仕事の条件が寛容で、自由なフランス生活をおくれることがとても魅力です。
こちらのページでは、フランスのワーキングホリデービザの申請方法や注意点をご紹介します。
フランスワーキングホリデービザの条件・特徴
有効期限・滞在期間 |
---|
入国日から1年間 ※入国する日付はビザ申請時に決定 |
有効範囲 |
フランス本土の各県 ※海外県、海外領土は範囲外 |
延長 |
不可 |
切り替え |
滞在中は不可 |
発行回数 |
1回 ※ワーキングホリデービザはパスポートに貼られます。万が一、パスポートを紛失したり盗難された場合、ビザは再発給されません |
就労条件 |
週35時間までの就労が可 |
就学期間 |
制限なし ※ワーホリの最初には、語学力をあげるためにしっかりと語学学校へ通うことをおすすめします。フランス語のレベルにより、その後の生活のしやすさは格段に変わります。おすすめの学校などはお気軽にご相談ください |
申請費用 |
無料 |
フランスワーキングホリデービザの取得条件
- 申請時に満18歳以上30歳以下である (31歳の誕生日の前日まで申請可)
- フランスへの理解を深めることが目的で、現地での就労の意思がある
- フランスワーキングホリデービザを過去に一度も取得していない
- 子ども同伴ではない
フランスワーキングホリデービザ申請方法
1.申請日を予約
ビザ申請には、ウェブサイトでの事前予約が必要です。大使館では受付時間が短いため、一日の申請者数に制限をかけています。年明けや学期始めは申請が多く予約がとりづらいので、早めの準備をおすすめします。予約はフランスに入国する予定日の3カ月前から可能です。
ウェブサイトで予約する際に発行される予約票は印刷しておきましょう。また、最後に表示される予約参照番号は必ず控えておきましょう。
2.フランス大使館でビザを申請
東京の在日フランス大使館で、本人申請のみが可能です。受付時間は月曜日から金曜日の9:00~11:30までです。
申請に必要な書類はこちらをご覧ください。また、各申請書類は原本のコピー(A4)が必要です。
3.ビザ発給
フランス大使館で審査が行われたのち、ビザが発給されます。ビザの受け取りについてはこちらをご覧ください。
フランスワーキングホリデービザ申請に必要な書類
申請書類チェックリスト
- 提出する書類の原本およびコピーを確認後、☐にチェックを入れてください。
長期滞在ビザ申請書:1部
- 長期滞在ビザの申請書はすべて英語かフランス語で記入してください。
ワーキングホリデービザは「長期滞在ビザ」の一種となりますので、長期滞在ビザ申請書を提出します。大使館のアカウントを作成し、オンライン申請が必要になります。
証明写真:1枚
- 顔が正面を向いており、帽子など顔を隠すものがない、背景が白の35×45mmの証明写真です。デジタルデータは受け付けていません。申請書の指定位置に貼って提出してください。
パスポート原本と証明写真のページのコピー
- パスポートの残存有効期間は、フランス入国日より最低3カ月以上必要となります。また、ビザを貼るために見開き2ページ分が残っている必要があります。
申請動機作文
- 準備に最も時間がかかる書類なので、早めの準備をおすすめします。作文用紙はフランス大使館のホームページからダウンロードできます。
英語またはフランス語で作成してください。 ※2022年11月10日以降、日本語での記入は不可となっております。
※フランス留学センターでは、弊社から8週間以上学校をお申込みの方に、無料で申請動機作文の添削サポートを行っています。詳しくはワーホリビザ申請無料サポートをご覧ください
滞在中計画書
- フランス語または英語で作成してください。フリーフォーマットで特に形式は決まっていません。
※フランス留学センターでは、弊社から8週間以上学校をお申込みの方に、無料で滞在中計画書の添削サポートを行っています。詳しくはワーホリビザ申請無料サポートをご覧ください
履歴書
- フランス語または英語で作成してください。フリーフォーマットで特に形式は決まっていません。翻訳も可能ですが、必須ではありません。
※フランス留学センターでは、弊社から8週間以上学校をお申込みの方に、無料で履歴書の添削サポートを行っています。詳しくはワーホリビザ申請無料サポートをご覧ください
残高証明原本とコピー1部
- 航空券を購入できる金額に加え、3100ユーロ以上の残高証明が必要です。
日本、もしくはフランスの銀行、または郵便局の本人名義口座で証明書を発行してください。英文・和文でも可です。(金融機関によりますが、長いところでは残高証明書発行に1週間以上かかるところがありますので注意してください。)
ワーキングホリデービザ宣誓書
-
1.提出した経済証明書の中に往復航空券の費用が含まれていないこと
2.ビザ満了後、日本へ帰国するために必要な費用を手元に残しておくことを認め、誓う宣誓書です。
フランス大使館ホームページよりダウンロードしてください
健康診断書原本とコピー1部
- 過去1カ月以内に医師が作成し、作成日の健康が証明されれば検査項目は問われません。英文、和文いずれも可能です。
海外旅行保険加入証明書原本とコピー1部
- 海外旅行保険は、病気・けが・入院に対応しているプランで、航空券に記載されるフランス到着日(フランス入国日)から1年間有効なものでなければなりません。クレジットカードに付帯される保険は不可です。英文もしくは仏文のものをご用意ください。
レターパックプラス(赤)
- 氏名・住所を明記すること。
審査には1カ月以上かかる可能性があります。渡航が決まり次第、早めの準備をおすすめします。
フランスワーキングホリデービザの受け取りについて
パスポートがレターパックにて返送されます。パスポートにビザが貼られていたら完了です。
フランスワーキングホリデービザ申請の注意事項
- 申請は、フランス入国予定日の3か月前から可能です
- 申請書類はメール・郵送による提出はできません
- 申請は東京のフランス大使館でのみ行っています
- 申請には事前予約が必要です
- ビザ申請はご本人様のみが可能です
- 申請の際に送付する各書類のコピーは、必ずA4サイズにしてください
- 審査中に、追加書類が必要となる場合があります
- ビザの審査期間は1ヶ月ほどかかる可能性がありますので、渡仏が決まり次第、早めの準備をおすすめします
- 審査結果によっては、ビザの申請却下の可能性もあります
ビザ情報に関しての注意事項
ビザに関する情報提供は、その時点で客観的な情報を提供致しますが、将来に渡りその内容を保証するものではございません。また、この情報を元に申請を行っていただいたものに対して、審査結果に関して弊社では一切責任を負いかねますこと、予めご了承下さい。
なお、弊社を通してご留学のお客様に関しましては、ビザに関するアドバイスもさせて頂いておりますが、ビザに関してのみのご質問・お問い合わせは承っていませんので、ご理解いただけますと幸いです。
当サイトではビザ情報に関して最新の注意を払っておりますが、ビザの取得条件や申請方法は頻繁に更新されます。申請の際は必ず申請者ご本人様が最新の情報をご確認いただくよう、お願いいたします。
在日フランス大使館ホームページ
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